冷凍ホワイトシュリンプの20倍安いエサ!

❏ タツノオトシゴの餌代

タツノオトシゴを長期に渡たって飼育することができるのは、豊かな生活を謳歌する証であり、生活のステータスでもある。

例えば、大食漢のタツノオトシゴを飼育(維持)・繁殖させるためには、餌の「冷凍ホワイトシュリンプ」や「生き餌」を準備できる経済力と、時間的なゆとりや、飼育知識(インテリ性)が求められるからである。

実際にサラリーマンが、タツノオトシゴを長期的に育てることは、それ程大きな負担でもないが、毎日消費する餌代を気にせずに育てたいものである。

❖  アミエビ(アキアミ・アミ)を試す

近所の釣具屋さんで冷凍ブロックのアミエビが、約1Kgが300円で売っていた。安い! ホワイトシュリンプの1/20程度である。見た目は、ホワイトシュリンプより大きくタツノオトシゴの口に入るのかわからない。早速購入して餌になるのか否かを試すことにした。

アミエビ(アミアミ・アミ)
サクラエビ科の列記としたエビである。色は赤くエビのプリプリの感がある

・大きさ: 11~30mm
・食 性: 他のプランクトンやデトリタ
・生息地: 殆どが海洋性で、日本では秋田県以南、ベトナム、中国、黄海など
・利 用: 朝鮮半島でキムチの風味付けにアキアミの塩辛で利用や、釣り餌や
養殖魚の飼料

イサザア(一般にアミ)
フクロエビ上目アミ目アミ科イサザアミ属の一種でエビではない

・大きさ: 5~30mm
・食 性: 他のプランクトンやデトリタ
・生息地: 国内の汽水域、淡水域。北大平霞ヶ浦などでとれる
・利 用: 朝鮮半島で、キムチの風味付けにアキアミの塩辛。日本では、アミの
佃煮、ホワイトシュリンプとして熱帯魚の餌になる

タツノオトシゴのエサのアキアミ
近所の釣屋さんで、1Kg300円のアミエビと、100均でアイストレイを購入

イサザアミは、華奢(蚊のよう)であるが、アミエビは、マッチョ(蠅のよう)である。200Kg程度を切り取り、取り出しやすいように、軽く水洗い(大きいので小さく切って)をしてアイストレイに入れて保存する。

水で解凍して、アイストレイに入れて凍らせてアミエビを保存する

アイストレイに入れなくても、平べったく(せんべい状)にして凍らせて、適量を割って利用するのもいい。

60円分(200g)のアミエビを凍らせたもの

早速、10cm強のタツノオトシゴ(ブリードのゼブラスナウトシーホース)に与えてみると、近づいてついばんでいる。大きなものも何度かついばんで食べているので、問題なさそうである。只、7cm程のタツノオトシゴ(ブリードのカリビアンシーホース)は、小さいものを選んで食べていた。アキアミのブロックを洗う時に包丁で刻めば問題なさそうである。

ゼブラスナウトシーホース とアミエビアミエビの食いつきは、最初は冷凍ホワイトシュリンプ以上

ニシキデグリとタツノオトシゴ

実際のエサ代は、ホワイトシュリンプであればツノオトシゴ2~3匹で、580円/月程度になるので、金額的には大したことはない。しかしブリードする場合や、タツノオトシゴとの混泳が可能なマンダリンシュリンプ(ニシキデグリ)を飼育する時にアミエビが重宝される。これまで、タツノオトシゴが★になった理由で考えられることは、混泳していた熱帯魚(ハコフグ他)が、真っ先にホワイトシュリンプを食べていたため、タツノオトシゴが十分な餌を取ることができなかった。マンダリンシュリンプは、掃除屋としてベストマッチングである。

★ タツノオトシゴの理想の餌ランキング

1位 生きアルテミア(自宅培養)
理由: 食いつきが最もいい
太陽光でバケツ2杯で飼育している。成長するまで3週間必要。自宅で全てのエサを賄うことは現実的でない。

2位 生きイサザアミ(シーホースウェイズより購入)
理由: 食いつきがいい。販売時期が限られている

3位 生きヨコエビ(アクアファームより購入)
理由: 少し大きいが、長期飼育が可能。いつもでも購入できる

4位 冷凍イサザアミ(シーホースウェイズより購入)
理由: 冷凍のエサであるが、生イサザアミ近い色をしている

5位 冷凍ブラインシュリンプ
理由: ブラインシュリンプには、色揚げ成分が入っている。食いつきがいい、安い

6位 冷凍クリーンホワイトシュリンプ(キョーリン)
理由: 最もポピュラーでリーズナブルな餌である

7位 アミエビ(魚釣用)
理由: サイズが大きく、食いつきがよくない。1Kg 350円程度

タツノオトシゴ死亡の原因として一番考えられることは、餌を食べずに餓死することである。アミエビは、他の餌と比べて喰いつきは今一なので、特に口の小さいタツノオトシゴは、最初は食べても様子をみて、食べなくなった時には与えないようにする。

余談であるが、台風21号で2日間停電が続いたので熱帯魚(タツノオトシゴを含む)は、全滅してしまった。酸欠が主な要因である。尚、マメスナギンチャクやディスクコーラル等の一部の丈夫なサンゴは救われた。

カリビアンバブルディスクコーラル(1cmと3cmの大きさ)

新しい環境では、タツノオトシゴ(ゼブラスナウトと、カリビアン)の3匹飼育と、マンダリンシュリンプ3匹と及び、サンゴを飼育している。アミエビを沢山与えて余った時は、マンダリンシュリンプの出番である。マンダリンシュリンプはおっとりしているので、タツノオトシゴの混泳にピッタリのパートナーである。

結局、費用と安定供給を考えると、主に冷凍ブラインシュリンプと、冷凍ホワイトシュリンプの両方を与えている。そして時々生餌を与えています。エサは時々変えた方が食いつきがいいようです。

尚、アミエビは段々食いつきが悪くなったので、最近は、タツノオトシゴのエサには使っていませんが、熱帯魚やサンゴのエサとしては安いので重宝します。

☑ おまけ動画
冷凍イサザアミを与えている動画です。最近通販で購入したカリビアンですが余り食べてくれません。(エサの与え過ぎです)ご参考まで

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