タツノオトシゴとサンゴを一緒に飼育することは、難しいことです。理由の一つにあるのは、水流です。タツノオトシゴは、水流が不要なうえに、水流ポンプに尾を巻き付けるので事故が起こることがあります。また、サンゴにとって、タツノオトシゴの生エサが水を汚すのは、迷惑な話です。解決方法は、ろ過槽は同じで、水槽を分けてパイプで繋ぎました。
混泳する海水魚は、パウダーブルータン等のハギ類との相性がいいようです。サンゴを食べないことです。またタツノオトシゴと同じエサを食べるマンダリンフィッシュは、食べる速度が遅いのでを混泳に適しています。
¶ 水流の問題を解決:
タツノオトシゴとサンゴの水槽を2つに分けました。背の高いタツノオトシゴの水槽の上側面に穴をあけて、海水がサンゴに流れるようにしました。余談ですが、出窓に水槽を置いているので、オーバーフローろ過層やクーラーを置く場所がないので、ベランダの外に出しています。騒音もなく、快適な環境です。
水槽は、2つに分けましたがベランダにあるオーバーフロー水槽は共通です。タツノオトシゴの水槽は水流がほとんどなく、サンゴの方は水流ポンプを回しています。以前、サンゴの水槽にタツノオトシゴを入れたことがありましたが、水流ポンプに尾を巻き付ける事故がありました。他には、水槽に仕切りを入れる方法があります。水槽を分ける方が使い勝手は良さそうです。